TECHNOLOGY
技術情報
KBSツアーシリーズは、PGAツアーからのフィードバックをもとに、
進化したスチールシャフトテクノロジーを採用したプレミアムシャフトブランドです。
KBSシャフトはインパクト時のスムーズなフィーリング、
ボールコントロール性、ショットの正確性、力強い弾道を生み出す為、
エネルギー伝導効率を最大化しております。
STREAMLINED ENERGY TRANSFER
ステップの間隔とシャフトの肉厚を一定に設計することにより、エネルギー伝導効率を最大化し、スムーズなフィーリングと飛距離アップをもたらします。
ADVANCED BUTT
最適なバット長&バット径に設計されたADVANCED BUTT設計はインパクト時の安定性をもたらし、それがショットのコントロール性と安定性を生み出します。
チップ側の剛性を高めることにより、
力強い弾道とスピンコントロール性を
高めます。
STABLE TIP SECTION
シャフトのCG(重心位置)をバット側から48%に設計することにより、スイングバランスを変えずに、クラブヘッドへより多くの質量が生み出されるように設計しております。
HIGH CENTER OF GRAVITY
KIM BRALYキム・ブレイリー
1955年、アラバマ州オペライカに生まれ、熱心なゴルファーでありゴルフクラブエンジニアである父親、ジョー・ブレイリーの影響を受け、少年時代からゴルフに親しむ。
その影響はゴルフだけではなくゴルフクラブにもおよび、親子でゴルフクラブの設計やシャフト技術の改良に取り組むようになる。
ツアーサポートという概念が無かった時代、ツアー会場にてプロのためのクラブメンテナンスを行ったのは、自ら開発したシャフトを世界最高水準のゴルファーと共に検証しながら開発をするため。その後、父と共同で振動数理論を発表。ゴルフ業界にとって革命ともいえる、この全く新しいシャフトのコンセプトの発表は、当時のクラブメーカーとツアープロに衝撃を与え、多くのゴルファーにも広く知られる理論となる。
1980年代には、親子で新会社「プレシジョン・シャフト・カンパニー」を設立。
後に、軽量スチールシャフトや、カーボンシャフトの開発で名を馳せる「ロイヤルプレシジョン社」となり、中でも革新的なステップレスシャフトの開発は現在でも多くのプロやクラフトマンに高い評価を受けている。
2007年にFemco Steel Technology (FSTチーム)のパートナーシップを組み、2008年にはプレミアムシャフトラインとして自身の名を冠としたKBSシャフト(キム・ブレイリー・シグニチャー)が誕生。数多くのツアープレーヤーによる実績により、トップブランドとしての地位を確立。
現在もKBSのツアーオペレーション兼R&Dの責任者を務め、日々新たなシャフトづくりは、彼の人生における欠くことのない日常となっている。